2014年12月2日火曜日

Gravitation

今年最後の作品 

 
サイズは小さいですが、実験していたテクニックを集約した作品です。
作り始め当初の想像よりややアクが強くなったかも。

この作品、Small Expression スモールインプレッションというコンペでメリットアワード Merit Award をいただける事になりました。さっき連絡をもらったぱかりです。
自分的には力を注いでいたので、純粋に嬉しい!です。


12月になりましたね。
先日降った雪が溶けずに凍ったまま白く残っています。
そしてクリスマスシーズンに突入です。
プレゼントのチョコレートとかラッピングするのはそれなりに気分が盛り上がるものですね!!

編み物にも力がはいります。
自分用のセーターとハンドウォーマーを編んでいます。すごく単純な編み方ですがすごく楽しい!
夜なべをしてまで編みたいこの情熱は何?!

それではまた。


2014年11月24日月曜日

My City---As far as I know

おもいがけず、おととい新居が見つかったのはこの子! (*^_^*)




題名は”My City--As far as I know”



モデルは散歩の途中でよく出会ったコ。
リスを追いつめている途中でも私が声をかけるとこちらに寄ってきてくれました。
生意気で可愛かったっけ!家族と一緒に引越ししてしまって寂しいかぎりです。


ところで最近ハヤシライスに凝ってます。
マッシュルームとタマネギをたっぷり入れ赤ワインで煮込んだ2日目のハヤシライスに
軟らかめのゆで卵を添えた組み合わせが一番かな。
盛り方にもついこだわってしまいます。

ずいぶん前に山口瞳さんのエッセイで、日本橋、丸善カフェのハヤシライスのことを
読んだことがあって、その後わざわざ友達と行ったのです。
その時はろくに味わいもしないで、「私はカレーのほうが好きかも」、って思ってしまったのですよ。
今度帰国したらぜひまた行きたいと思います。


2014年11月23日日曜日

The Seattle Times

 Published on Seattle times!

新聞Seattle Timesに作品が載りました。


フフフ・・、やはり嬉しいです。
サンクスギビングデー直前の日曜日なので新聞の厚みも広告でたっぷり。
でも丁寧にみました。


ところでもうクリスマスの飾り付けで、どこにいってもムードは盛り上がります。
さっきグロッサリーストアでサンタクロースの缶に入ったお菓子を見てすごーく欲しくなってしまいました。(たぶん・・そんなに美味しくないとは思う。)
そして・・買ったのです!!
きらびやかな物って人をわくわくさせますね。

それではまた。

2014年11月18日火曜日

Art Sale


ハロウィンも終わってホリディーシーズンに突入です。
まず第一弾、
今週木曜日からPRATT FINE ARTS CENTERでのアートセールに参加します。
http://www.pratt.org/2014_has/

オープニングパーティーには50ドルの入場料が必要ですが金曜日からはフリーです。
私は大小取り混ぜて15点くらいの作品をだします。
お買い求めやすくなっております、ので、ぜひこの機会に!!


本格的に寒くなりました。
朝は霜が降りていて真っ白です。
植木も霜枯れしてしまいました。

そしてこの季節は編み物がしたくなるのです。
まだ予定の作品制作は終わっていませんが、ついつい編み棒を手にとってしまいます。
それから最近はまっているのは直木賞作家の朝井まかてさんの小説。
面白いです。時代小説がお好きならお勧めです。

一日が短いです。あっという間に夕方です。
今年も残り少なくなりましたがもうひと頑張りします。
 風邪には要注意ですね!!
ではまた。


2014年11月17日月曜日

Texas

オープニングショーに参加するためにテキサスに行ってきました。

ブッシュ元大統領のお膝元で石油会社のあるリッチな州、くらいしか知りませんでした。
気温は28度くらい。シアトルよりも10度以上高くどこでも冷房が寒いくらいに効いていました。



到着時間がぎりぎりになり、お衣装がえ(?)もできずにギャラリーには滑り込みになりました。
やれやれと思っていたら突然前にでてしゃべることになり、緊張もマックス。
こういうのって、勘弁してくださいよー!ですね。

お料理は中東風スナック。フムスやナスのババガヌーシュがとてもおいしかったです。
普段はあまり接点のない人種の人たちともアートという共通のものがあると親しみを感じてしまいます。楽しいひと時でした。


・・・・・ここまで書いていたのですがアップするのが遅くなってしまいました。
テキサスに行ったのは10月の末でした。
驚くことに、今は雪が降ったりしているそうです。あんなに暑かったのに・・・。

”ウェストエンド”というエリアに何度か行ったのですがPet Shop Boys の「West End Girls」という歌が頭の中をずーっと流れていました。(こちらはロンドンのウェストエンドがテーマなのですが)
退廃的な歌声が好きで昔はよく聞いていました。

初めての場所で行くところはたいてい美術館です。
ゴーギャンの「シャクヤクのある静物」をみました。
好きです。
乾いていて、しらけていて、そして、熱いんだよね。

機会があればまた行けたらいいな。
・・アメリカって広いですね・・・。

それではまた。

2014年10月3日金曜日

UNIKORN & NEW YORK



エキストラで撮影現場につめている時に、撮影に使う折り紙を頼まれました。
ユニコーンという頭に角の生えた伝説の生き物です。
練習は伸縮性のある和紙だったのですが本番には新聞紙です。
ユーチューブを見ながら練習をしました。
沢山練習して、見本のいくつかは現場で差し上げて喜んでもらえました。
折り紙って子供のころから親しんでいる日本人の私たちにとって、練習すればなんとか形になる物のように思いますが、外国人にとっては紙からなる特別な物のようです。
得意な折り紙を1点だけでも 完璧に作れるようになっていると外国に行ったりした時に役に立つのかも知れませんね。


ところで私、ニューヨークにも行ってきました。

 
Dia美術館ブルックリン美術館、そして2人のアーティストの友達に会いました。
Dia美術館、すごく良かったです。
信念を持って続けていればアートになるのかも。
知る人ぞ知る、の美術館のようですが一見の価値大有りです!!

友達に案内されたチェルシー地区のギャラリーで
”デヴィット・ホックニー”の個展が開かれていました。
彼の作品をこんな近くで見たのは初めて。・・・しかもタダ。
チェルシーのギャラリーをめぐるのは、初めてだとちょっと敷居が高いように思います。
でもあの重い扉の向こうにはすごいエネルギーとチャンスが待ち受けているようにも思えました。

余談ですが、ニューヨークは シアトルより気温が高く、セーターを用意して行ったけれど
着ませんでした。昼間は半そででもいい位の温度です。
黒い服をお洒落に着こなしている人が多かったです。それと、スニーカー。
いろいろ欲しくなりました!

これはブルックリン橋の上で撮影していたモデルさん。
足長!!

















エキストラとNY行きで作品制作は止まったまま。
明日からまた日常に戻る予定・・。






2014年9月19日金曜日

EXTRA

TVドラマのエキストラをやることになり、衣装合わせに行ってきました。

サンフランシスコの日本人、ニューヨークの日本人、そして着物を着た日本人の3種類。
 舞台は1960年ごろのアメリカです。

クラシックなワンピースを着せられてうろうろしていたら、一緒に参加することになったダンナに遭遇。ボルサリーノ風の帽子をかぶり長いコートを着て嬉嬉として歩いていました。
私は頬かぶりをされたり、今の時代に絶対自分では着ることのない服ばかりだったのでなんだか楽しかったです。
着物は臙脂色で、鏡で写したらすごく意地悪そうに見える自分の姿にびっくりしましたよ。

私を担当してくれたスタイリストの女性が、
「来年の春、日本でテキスタイルを習うことにしていてとても楽しみ」と言っていました。
日本食は大好きだけど、お刺身はまだ食べたことはないんですって。

けっこう時間もかかったけど 新鮮な体験でした。
撮影も楽しみです。

そのドラマは フィリップ・K・ディックの小説『高い城の男』(The Man in the High Castle )です。
ご存知ですか?
私は知りませんでした。で、キンドルで買って読みました。

それではまた。

2014年9月8日月曜日

1st Sunday / September

昨日はポートタウンゼント<PortTownsend>に行ってきました。
作品のピックアップと入れ替え、そしてマックスグローバーギャラリーのオーナーでありアーティストのマックスさんと会うことが目的でした。

いろいろ話ができてすごく楽しかったです。
彼が言うには「アートは完璧だとダメ」なのですって。
それは手を抜くことではなく、遊び心が大切だということ。
「そんなこと、解っているよ!」と言いたいところですが、改めて言われると、「ここのところ忘れていたかも」と思ってしまう。
私の場合、ガツガツ作るか、手を抜いてしまうかのどちらかなんですよね。

その昔、日本人のガールフレンドがいたこともあるくらい、彼はアジアの文化にとても興味があるそうです。建築家の丹下健三の大ファン。
映画はクロサワが好きなのですって。
で、ミニシアター が自宅にあるっていうので驚いたら、「たったの10席しかないんだよ」と恥ずかしそうに笑っていましたが。すご~い。
それから子供の頃からベースボールカードのコレクターというくらい野球が大好きで、メジャーリーグの話でダンナと盛り上がっていました。(私は残念なことにまったく興味ナシ)

マックスさんのギャラリーでは彼の生徒だったというジュリー・リードさんの作品展が始まっています。初個展だそうです。
なんとほとんどの作品にはすでに買い手がつき赤丸のシールが作品の下に貼ってありました!!

すごく繊細でしかもカラフルな作品が目をひきます。
なんだか・・・とっても触発されました。

作品は頭の中で構想を練っているときが一番楽しくて、制作が始まるとちょっと苦しい。
でもおかげさまで意欲がわいたように思う日曜日の午後でした。

2014年8月30日土曜日

End of August

8月最後の週末。

・・・・こういう書き出しって片岡義男さんの小説っぽくないですか?
18歳くらいの頃、友達に片岡さんの本をたくさん持っている人がいて、借りて読んだりしたことがありました。その後自分でも何冊か買ったと思う。
主な小説のほとんどはちょっとけだるく髪のさらりとした女性が主人公で26歳くらいの設定。
エッセイからはアメリカの風みたいなのを感じてあこがれていました。

ということで8月も終わってしまいます。
速いですね。
いよいよ夏が始まるw!とワクワクしていた時からあっという間にセプテンバーです。
erの月から牡蠣が食べれるんですよね。
だんなは張り切っています。(牡蠣ずき)


そうそう、Studio Visit というアート雑誌に作品が掲載されることになりました。
本が届いたらまた改めてお知らせいたします。

では、ゆく夏をしのんで。

2014年8月22日金曜日

New Work

8月も残すところ10日をきりましたね。
朝、起きたら少し寒かったです。シアトルはすでに秋が始まっています。

ようやくグループ展に出品するための作品が出来ました。
これから仕上げですけど・・。
私の作品の中では大きめの部類のサイズ。
76.5cm×61cm。


大きいサイズは体力と気力がいりますね。(^ ^!)

話は変わって・・
昨日の夕方、シアトルセンターにきました。
そこには大きな噴水のある公園があり、周りは芝生ですごく気持ちがいいんです。
ちょうどビートルズが公園全体に聞こえるようにかかっていて、
なんだかボーっとしてしまいました。



その公園近くで、目の前を背が高くてややマッチョな男性が歩いていました。
足首がすごく締まっていてショートスプリンターを思わせる筋肉質の足がかっこいい!
そして、あらわれた他の男性と熱い抱擁を交わすのを目撃。
うーむ、素敵だ。

それでは、また。






2014年8月15日金曜日

North Dakota julied show


今月18日からノースダコタでのジュリードショーに参加します。



2014年8月13日水曜日

BOUNDARIES

https://www.facebook.com/events/338472582970972/



 明日からグループ展 BOUNDARIES がはじまります。(直訳すると境界線でしょうか)

私の作品はこれです。



”きのこの下には屍骸があることが多い” というのを読んで、きのこにとても興味を持っていた期間がありました。 輪廻転生という言葉がありますけど、そういうことにも当てはまるようにも思いました。

昆虫とか、爬虫類って基本は嫌い。
でも題材としてなら興味もあるし蛇のうろこも描けます。不思議です。
学生の頃、昆虫の細密描写の宿題があって,私は図鑑を丸写しにしてしまったけど実際に採集して描いてきた,カツジィ(というあだ名)という友達の作品はすごくリアルでよかったのを覚えています。(私にはとても出来ないと思ったけど)。
オノヨーコの写真で乳房に蚊が1匹たかっているのがありますが、あれを見たときもすごいと思いました。蚊のクローズアップって迫力あります。

それではまた。


2014年8月8日金曜日

Mr. Max Grover

暑中お見舞い申し上げます。

夏のパーティー&ビールでお腹周りが気になります。
今夜から体操する予定。

さて昨日はアーティストでギャラリーオーナーでもある、グローバー氏のアーティストトークなるものを聞きに美術館に行ってきました。
Bainbridge Island Museum of Art 通称BIMAはシアトルからフェリーにのって約40分で行ける
ベインブリッジという島にあります。

今、グローバー氏の作品と彼のコレクションが一緒に展示されています。
タイトルは、Max Grover: Hunter, Gatherer, Painter
アロハシャツにボリサリーノ、そして白いひげと貫禄たっぷりの体つきは、まあ普通のオジイではないです。そして好きな事(絵を描くこと)をずっと続けてきた自信にあふれています。
作品はノスタルジックでかわいらしい感じ。ポスター等のアドバタイズメントにも使われています。
グローバー氏は大変気前もよく、ダンナはお寿司を食べに誘われて、喜んでいました。

しつこく?自分の好きなものを集めたり、好きな事を追求して続けていくのは周りの理解があってこそでもありますね。
それから、情報がたくさん入ってくると頭でっかちになりやすいけど、考えてばかりよりまずは制作が大切なのだとつくづく思いました。

帰りにシアトルのダウンタウンのギャラリーのイベントにも顔をだしました。
こちらも大盛況で50万円以上の作品がぼんぼん売れていました。す、すごい・・・。

そんなわけで、食べたり飲んだりが続いてます。
それではまた。

2014年8月5日火曜日

Special Award

コンペに出すのは仕事とはまた別のプレッシャーを感じます。
なぜなら審査員の評価を直に受け取る事になるから・・。
逆に落選しても落ち込む必要はないわけなのですけど、20代の頃は私という人間を全否定されたように思ってしまい、絶望的な気分に陥ったりもしていました。ハハハ。
おかげさまで今では打たれ強くなりました。

入選しただけでも御の字ですが入賞するとさらに嬉しさ倍増、さらに賞金がつくと100倍!!

というわけでスペシャルアワードをいただきました。
嬉しかったです!

題名の横のEEZはExclusive Economic Zorn(排他的水域)をさしています。
私なりに時事問題を取り入れました。
Jellyfish in Treasure Island EEZ

2014年7月30日水曜日

Yakima and Walla Walla

先週末にYakima(ヤキマ), Walla Walla(ワラワラ)というワシントン州の東部まで行ってきました。

車で2時間走ると回りはこんな風景に!


 あっという間に緑よりゴツゴツした岩や土が現れて、砂漠のような雰囲気。











ちょっと殺伐としているようにみえますけど、こういう感じは好きです。
「バベルの塔」なんかが現れそうです。

実際にはリンゴの産地です。
ヤカマインディアン居留置もあります。

ワラワラはブドウの産地で有名なワインナリーがたくさん集まっています。ワラワラオニオンというおいしいたまねぎも有名ですよ。




ということで、なんとなくショートトリップの事を書きました。
興味のあったギャラリーはお休み中だったけど、なかなか楽しい旅でした。



こちらは近所の海。夕方散歩をしている途中、とてもきれいだったので。



2014年7月23日水曜日

Shipped works

こんにちは。
シアトルは昨日夜半過ぎからずっと雨が降っていて昼間の気温は18度くらいでした。
夕方5時を過ぎてからちょっと晴れてきましたけど。
私が住んでいるあたりにはセミはいません。
私的にはアブラゼミやクマゼミのワシワシという鳴き声が聞こえないとやはり夏とはいえないかも。

今日ノースダコタとポートタウンゼントに作品を3点郵送しました。
パッキングには気力と体力が必要です。大きいダンボールがなくなってホッとしました。

 「ダコタ」 ってインディアン語で 「仲間」 という意味だそうですよ。合衆国中西部の最北端にある州です。

















それからこれはギャラリーでのスナップです。
左からアリック(作家) 、ネイザン(写真家)、ケイト(ギャラリスト)  

みんな自分の人生を突っ走っていてかっこいい!!
私も頑張ります!

明日からは近郊でのグループ展のための作品制作を始めます。ちょいと焦り気味!!

それではまた。

2014年6月30日月曜日

Happy Anniversary 40th, Kitty-chan!



中学生のころビニールでできたキティーちゃん財布を持っていましたが、そんなに好きなキャラクターではなく、ポーカーフェイスがつまらないと思っていました。

酸いも甘いも経験したであろう
キティーちゃん。
もう40歳なんですってね。

きっとリボンも古ぼけて、手の甲にはシミがあったりして。
だけど現役で偉いね!

キティーちゃん、
これからも頑張ってね。

2014年6月28日土曜日

DUBLIN BIENNIAL 2014

ダブリンビエンナーレでの作品をいくつか紹介します。



Sonia Falcone

ボリビアの国民的アーティスト、ソニア。
作品もカラフルだし、本人も美しかった!
ドレス、ロジェ・ヴィヴィエのシューズ、すべてアイルランドの色、グリーンで統一して
何気にすごい。


Aaron Thomas Roth

アーロンは、ビエンナーレに入選して一番最初に友達になりました。
アリゾナに住んでいます。





 Krista Nassi

テヘラン出身のクリスタ。





Andrzej Mazur

私は彼の名前を正確に発音できません。
ポーランド出身の彼は
今はアイルランドで活躍中。






Katherine Blackburne and her "Shibori"

キャサリンはNYのアーティストです。
身長が180センチくらいあって目立ちます。
オープニングの日には自分で染めた絞りのショールを羽織ってきました。

すごく前向きでカッコいい女性です。






これらは今回のショーで特に印象的だった作品の一部です。

アーティストたちと話していると、どの作品も一朝一夕ではできない、突き詰めて苦しんでできたものなのだということがわかりました。




みんなでお食事にもいきました。
それぞれの国に帰って、どうしているのかな。
またどこかのコンペで会いたいです。
Good Luck!

2014年6月25日水曜日

DUBLIN

お久し振りです。こんにちは。

ダブリンビエンナーレに参加する為アイルランドに行って来ました。
ヨーロッパでのビエンナーレは初めての経験です。
あらかじめ 友人の親戚を紹介してもらったり、日本大使館の方と連絡を取ったりしていましたが、何せ初めての国なので最初はちょっとなじめませんでした。

アイルランドといえばイギリスの上にある小さな国で、
炭鉱、昼間からの酔っ払い、そして喧嘩、というイメージを単純にもっていたのです。
・・・・・・一昔前の映画に影響されていますね。
が、実はカソリックの教会がとても多く、静かでモダンでした。

もちろん、ギネスビールはとてもおいしかったですよ。



”テンプルバー”レンガとお花が良くマッチしていました。


建物や街並みにすごく深い歴史を感じました。
とくに教会なんてゾクゾクしました。
石畳もちょっと靴が痛みやすいけど、慣れたらなんでもないのかな。
 それらすべてが絵になる風景としてインプットされました。



 きっと日本の歴史も同じように人々を感動させるものなのだと思います。
今までの私はお寺に行ってもたいていは石段で疲れてしまい、味わうことをあまりしていませんでしたけどこれからはまた違った見方ができるしょう。
アイルランドの歴史が日本人としての自覚みたいなものを呼び起こしてくれた感がします。



 次はビエンナーレの事を書きます。

2014年5月6日火曜日

ネオジャポニズム

こんにちは。週末にポートタウンゼンドのギャラリーに行ってきました。
今回の展示はマスクシリーズの般若。

バックの三角模様は蛇の鱗を意味します。



その後近くを散策し、とある工房の窓際でキジ柄のネコに遭遇しました。
そのコ、私たちに気づくと盛んに窓ガラスをなめるパフォーマンスを!!


道行く人たちも笑っていました。
有名ネコなのかも・・・。
あんなにじっくりネコの舌をみたのは初めてです。
かわいーーーーなあーーーー。
思わずベロを出してしまいます。

それではまた。


2014年4月23日水曜日

Prat Fine Art Center Annual auction

Looking forward to joining Prat Fine Art Center Annual auction.

http://issuu.com/lindsaywalter/docs/pratt-catalogweb



It's coming Saturday the 26th.
Place:
Bell Harbor International Conference Center on Seattle’s Pier 66
Seattle Downtown 


今週末、プラットアートセンターのオークションに参加します。
カタログは こちら http://issuu.com/lindsaywalter/docs/pratt-catalogweb 

自分の作品がオークションにかけられるのを待つのは、
友達の結婚式でスピーチする前のようでドキドキです。
そろそろ鏡の前で、着ていく服を脱いだり着たりして決めないとね。 


今、ベランダの前にある八重桜が満開になっていて、とてもきれいです。

2014年4月16日水曜日

ひこうき雲

遅ればせながら今日、「風立ちぬ」を見てきました。
英語の字幕スーパーかも、と思っていたら字幕なしで英語の吹き替えでした。

仕事に夢にそして愛情にも情熱をもってまっすぐ、といった内容は
いまさら私が書くまでもないので省きますが、エンディングにユーミンの 「ひこうき雲」 
だけが日本語でながれ、何か不思議な感覚におちいりました。
忘れかけていた”何か”を思い出すような感じ。

帰ってきてから、ユーチューブでもう一回聞いてしまいましたよー。
私は今までレコードを買うほどユーミンを好きだったことはないのですが、
30年以上前にこういう音楽がつくれるユーミンてカッコいいなーとつくづく思います。

私が住んでいる州はボーイング社があり飛行機の試乗飛行もよく見ます。
あんな鉄の塊がよく空に浮かぶものですねー。

当然ひこうき雲が四方八方にはしり、時々見とれてしまいます。
大空に描かれるひこうき雲っておおらかで素敵です。

もう一度今度はちゃんと日本語で観たいと思いました。


今日はバスに乗ってダウンタウンにまで行ったのですが、
途中からロリーポップ(チュッパチャップス)という棒アメをくわえたおじさんが乗ってきました。
時々口から出していましたが真っ赤なアメでした。 きっとベロも真っ赤に染まっているはず。
あまりおりこうさんには見えませんね。
でも見ていたら、その棒アメの刺繍をシャツにしたくなりました。

明日からギャラリーのグループショーに参加します。
その様子はまた書きますね。

それではまた。

2014年4月2日水曜日

Wine and Art made in Washington!


 I will join five contemporary artist group show at Columbia Winery in Woodinville, from March 31st and ending June 30th. And opening reception is April 4.  If you have a time, please come!


こんにちは。 春爛漫ですね~。
メイド・イン・ワシントンの”コロンビア・ワインナリー”でのグループショーに参加しています。
4月4日はオープニング レセプションです。美味しいワインがたっぷり用意されています。
お時間があればいらしてくださいね。








2014年3月26日水曜日

Live Auction at Sheraton Hotel Seattle Downttown


こんにちは。お久しぶりでございます。
シアトルは例年よりも早く桜が満開です。

ところで今週末にシアトル市のウィング・ルークミュージアムのライブオークションに参加します。
日本からも(世界中どこからでも)Proxyビットできますので残っているボーナスの使い方に最適だと思われます。(友達なら)どうぞよろしくよろしく!!
http://www.wingluke.org/2014auction



Looking forward to Wing Luke Museum Asian Pacific American Experience annual fundraising dinner and auction.

It's coming Saturday the 29th. Place: Sheraton Hotel Seattle Downtown
My artwork will be on their live auction. 

http://www.wingluke.org/2014auction

2014年3月7日金曜日

Dublin Biennial International 2014

Hello, I had accepted Dublin Biennial 2014.
I feel so excited and very proud of it!!!


こんにちは。
ちょっとご無沙汰していました。
地味に制作したり、NYに行ったり、コンクールに出品したり、していました。
そしていろいろな事がありましたが、ハイライトはダブリンのビエンナーレに
入選できたことです。
すごく嬉しい!!
6月にアイルランドに行けたらいいな!

そして昨夜はシアトルのアーティスト100人による、100冊の本のイメージアート、なるイベントに参加してきました。私のはスティーブン・ミルハイザーの”ザ・イリュージョニスト”なのですが
”マーティン・ドレスラーの夢”という小説の方が有名かもしれませんね。
久しぶりの友達に会えたり、新しい知り合いができたりで、楽しい夜でした。

なんだかさ、春になってきましたよね。
シアトルはまだ寒い日が続きますが、それでも春を感じます。
作品制作はずっと続いて、温めておいたものを形に仕上げていこうと思います。

それではまた。


2014年1月18日土曜日

Art of Communication

こんにちは。
少しずつ日が伸びてきたのを感じる今日このごろです。

昨日出かけたKAGギャラリーのパーティーではタイプライターを前にポエマー(詩人)が座っていて、お題を言うと即興で詩を作ってくれるというパフォーマンスをしていました。

Matthew D. Rowe













私がつぶやいた言葉を膨らませて詩を創作中。
言葉があふれてくるのだそうです。





タイプライターのパタパタという音は何か心に響きます。

このような茶色く細長い紙に打って手渡してくれました。
小さい額に入れて壁にかけようと思っています。










もっていったチョコレートクッキーアイシングがけ。






それからこれはダウンタウンのウィング・ルークミュージアムのギフトショップ用のカード。
絶賛販売中!

2014年1月6日月曜日

Art Magazine UK

Hello,
My work is now published on Hidden Treasure Art Magazine 2014, London UK.
This book will be delivered to thousands of UK galleries and London art dealers - with Zorn Taylor. Thank you HT Art magazine.
http://www.ht-artmagazine.com/#!galleries/c1nz1
http://www.ht-artmagazine.com/

こんにちは。
ロンドンのアート本に私の事が紹介されました。
顔写真は友人のフォトグラファー、Zorn Taylor ゾーン・テイラーに撮ってもらいました。


それから先週、陶芸家Patti Warashinaさんの作品展におじゃましました。
モダンで素敵。Warashinaさんは1940年生まれの方なのですが、かなりいかす!!


 少ない彩色がシャープですごく洗練されていると思います。

ちなみに今、私が制作中の作品はちょっと蛍光系・・・。
明日中に仕上げる予定なんですが、できるかな・・・。

それではまた。

2014年1月1日水曜日

Happy New Year

Happy new year ! Year of the Horse.

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の抱負。
(公表してしまわないと、頑張れない弱さが私にはあるので。)

まずはやっぱり、健康管理です。自分も家族も。
そして仕事の事。 
・装丁の仕事をする!
・3D(立体作品)の完成度を高める。
・展示、コンペは積極的に参加。
・営業活動もやる。
 ・NYに行く!

私のとりえは心身が丈夫な事。海外にいるとこれが大変ありがたいんです。
ちょっと無理をして頑張ろうと思います。

皆様にとっても、私にとっても明るいよい年になりますように。

ところでおせち、美味しくできました。
とくに黒豆が!
筑前煮は焦げ付く寸前でセーフでした。ほほほ。
どの料理にも砂糖としょうゆが入っているので同じような味ですけどね!