2013年6月25日火曜日

Wave VII-Waterfall

This work is now available at ArtXchange Gallery, Pioneer Square Seattle.
Thanks for your note.


ウォーターフォールシリーズです。
ギャラリーに扱ってもらって、バンバン売れる、というわけでは全然ないので ・・・。
ただいまシアトルのアートエクスチェンジギャラリーにて絶賛販売中です。

藤田嗣治先生はパリ時代、個展を開くと即完売だったそうですよ。
そして遊びもバカンスも超一流、かっこいいです。

人の心をギュッと掴む作品は何がどのように他のものと違うのでしょうね。
たとえどんなに安くても好きじゃないといらない物ですものね。

いつも新作が自分にとって一番、というのが理想です。ま、むずかしいっす!

2013年6月24日月曜日

6月最後の週

I went to listen to Miho& Diego Duo last night.
It was so fun.

日曜日の夜、武川美保さんとディエゴさんの音楽を聴きに行ってきました。
とても楽しい雰囲気でした、
ダンスタイムになるとお客さんはステップを踏み始めます。
私はバーのほうにいたのですが、また機会があったら今度は踊ってみたいなー、なんて。

写真はブレてうまく撮れませんでした。
普通に食べている人のテーブルの間でダンスです。


6月もあと一週間になってしまいました。
ノルマは達成できているのか・・。
いい訳じゃないですけど、先週、ナッツの入ったパンを切っていて、自分の指まで切ってしまいました。(ナッツですべった)
たいした傷ではないけど、そういう出来事ってテンションをさげてくれますよね。
今日からまたまじめにやります。
ちなみに板を染めました~。



2013年6月22日土曜日

今日の出来事

こんにちは。

夕方から、”舞踏家の奥村薫さんと日本女性によるパフォーマンス” を見に行ってきました。
見る前は暗黒舞踏のようなものかと思っていましたが、ぐぐっと引き込まれてしまいました。
悲しみ、苦しみ、狂気、そして絶望と安らぎ、心の深いところにある”きれいごと”ではない、
感情の表現をしているのだと思いました。すごくよかったです。


それからですね・・・・
とあるコンペに般若をアプライしたところ「デビルはだめだ」と返事がきました。
オー!般若はデビルですかー!!
文化の違いといいますか、いわゆる悪魔に分類された般若、角があるしね、仕方ないのかな。










暇なときは適当に雑誌の写真をデッサンしています。


ずっと3Bか4Bの鉛筆を愛用していましたが、最近6Bと8Bが好きになってしまった。8Bになるとまるでチャコペンやカステルみたいだけど、色のふんわり感が好きです。

2013年6月21日金曜日

まったり

昨日は土砂降りの雨の中(天気予報大当たり)、オープニングレセプションに行ってきました。
道が大渋滞で一時間以上遅れてしまいましたが、いろいろな方と話もできて、
とても楽しいひと時でした。

第一線で活躍している人たちって、すごくフランクで話しやすい人が多いと思います。
ぜんぜん威張っていないし。
かっこいいです。

それから、お料理が美味しかったのもうれしいことです。
ギャラリーのセンスがでますよね。

今日は興奮が冷めないうちに仕事を始めよう!という意気込みなのですが、
ちょっと眠いです・・。


 今日は午後から晴れています。

2013年6月19日水曜日

IDEA ODYSSEY Group Show

I will join IDEA ODYSSEY group show from June 20- July31, at Tougo Coffee in Seattle.
Opening on Thursday 20 June, 5-8pm.

Curated by Mark T Miller.
Featuring Daniel Carrillo, SuJ’n Chon, Carina A.
del Rosario, Victor Fuentes, Naoko Morisawa, Joe Park,
Karen Portzer, Roy Powell, Christina Reed, Liz Ruest,
Star Rush, Phil Stoiber and Robert Wade














by Joe Park



We've lined up some live music (Karim Koumbassa and Nady Kamara) for tomorrow.


明日からシアトルのTougo Coffee でグループ展が始まります。
お天気予報は、あいにくの雨なのですが、シアトルにお住まいの方はぜひいらしてください。
ライブミュージックもあるそうですよ。

ところで全然関係のない話なのですが、私は蜘蛛がすごく苦手なのです。(字もいや)
昆虫の好きな従兄弟が「クモは何も悪いことしないんだよ」と子供のころ言っていたけど、
それでも大きさに関係なく怖い!
私のアトリエ、木材があるからか、ひっそりとたたずんでいるのを発見することがあるんです。
「あ、気づかれましたね?」とテレパシーが飛んでくる感じ。
ぞおーーーーっとします。
もちろん全力をつくして出て行ってもらう(死んでもらう時も)。
ダンナの実家でクモをみて思わず叫んだ時は、
「あなたの声のほうにびっくりした」とお母さんに言われました。
シアトルでゴキブリは見ないけど、これからの季節、このクモとの戦いです。
(そういえば動物園で「ブラジルゴキブリ」というのを見ましたが、めがねケースより大きかったっけ)

それではまた。



2013年6月16日日曜日

New Work in Progress


I have been working on new one.
When I took a walk in the forest, I had this image.

制作途中の作品です。
森の中の散歩道を歩きながら考えました。
木そのものよりも枝のイメージです。
もうちょっと手を加える予定。どうなるかな・・・。


週末から3日間地元でアートフェスティバルがありました。
私は今年は参加していませんでしたが何人かの友人が作品を出しているので
毎日夕方に見に行っていました。
選考の末選ばれた作品が並んでいるので見ごたえもあります。
作品は販売しているので、値段を照らし合わせて「これは売れる!」とか
「ちょっと高いんじゃない?」などと無責任なことを考えて楽しんでいました。
ほかにはずらりと並んだクラフト&アート作品のテントのお店。
制作者が売っているので気に入ったら話もできるし、個性的な人が多くて見ているだけでもおもしろいです。販売者のファッション、雰囲気はお店を出すときには重要ですね。
それからバンドの演奏と食べ物のコーナー。よい香りでした。

ところで父の日でもありました。
日本にいる父2人に電話をしました。
私はあまり優しい言葉とか、かけれないのですけど、気持ちは通じてくれていると思っています。
そっけない言葉に対してそっけなく返してくれると、安心します。

それでは、また。


2013年6月15日土曜日

招き猫とイタリア展

昨日ベルビュー美術館へ行ってきました。

どうしても見たかった”招き猫”展を見るため。
日本の古い茶箪笥に招き猫ってすごくよく合うんですね。
せまい展示室にぎっしりの招き猫、迫力ありました。

左手上げと右手上げの猫がいるんですけど、どのように違うのかしらね。

常滑焼、九谷焼、など窯元によって質感はもちろんのこと、顔や雰囲気がそれぞれ違うのも興味深かったです。(意地悪顔の猫も多い)

それからワシントン在住の現代アーティストの招き猫も展示されていました。
何気にモダーンで素敵でした。


ほかにイタリアデザイン展も見てきました。
エルデコなどのインテリア雑誌でしか見たことのなったお洒落なブックシェルフや赤を基調にした部屋の提案、人間工学を度外視したようにみえるデザインの椅子などなど。


アンティークもとても好きだけど、このような遊び心のあるデザインにも惹かれます。
1970~1980年代のものが主に展示されていました。
六本木アクシスを思い出しましたよ。


美術館のトイレに行ったら、ちょっと遠くに 住んでいる個性的な知り合い2人に会ってびっくり!!
楽しい偶然でした。



2013年6月14日金曜日

記事を読んで

私の作品について、アートジャーナリストのポールマン氏が記事にしてくれました。

記事の中に、
「彼女の作品制作は実は大変なのだろうけど、その大変さが見えずにさらり見えるところがよい」
というギャラリーマネージャーのコメントがあり、それはまさに私の目指している美学なので、すごく嬉しい一文です。

学生のころ、当時人気イラストレーターの原田治さんに作品を見てもらったことがあります。
その時「見る側は作者のどろどろした感情は見たくないのだ」というコメントをもらい、それはいつも頭の中にインプットされ意識していました。制作に打ち込むことと感情をぶつけることは違うのだということがわかったのはかなり後になってからでしたけど・・・。

これからもずっと手探りで制作していくと思いますが、今回記事にしてもらった事はとても励みになりました。


ところで・・・
夕方サワークリームとイチゴを入れたスコーンを焼きました。
明日の朝、スターバックスをきどって食べたいと思います。
においはすごくいいんですよ。味は食べてからのお楽しみです。

2013年6月10日月曜日

バタバタ

秋に3人展をやることになり、キューレーターの女性が打ち合わせをかねて
明日作品を見に来ることになりました。

「あなたのスタジオに伺いたいのだが」という連絡があったのは2週間くらい前です。

「2週間もあれば掃除は楽勝ね。」と思った私が愚かでした・・・。
そしてぎりぎりまで何もしないのはいつものこと・・・。
スタジオ兼私の部屋は今すごいんですー。
木材が散乱し、制作途中のパネルが何枚か、そのほか参考資料などが山積み。

本当は季節のお花、たとえば紫陽花なんか飾っておしゃれな雰囲気を出したかった。
しかし今の状態では花瓶を倒すのが目に見えてます。

やる気のあるところを見せるため新作品も、もうすこし進めておきたいし~、
「まあ明日の午前中にこまごましたものはダンボールに入れて寝室にもっていっておけばいいや」
という考えに落ち着きそうなワタクシ。
それで何とかなりそうなのか・・・・、ちょっとわかりません。
明日は早起きする予定!!



・・・・・・この状態の中で、
プリッツェルを焼きました。
見てくれは、アレですが、ビールにもよく合います。

2013年6月8日土曜日

2nd Saturday

夕方、友人フィルのオープンスタジオに出かけました。

アパートのように区切られた個々のスタジオをアーティストがそれぞれ借りているのですが、
そこでは月に1度開放してアーティストと話をしたり、作品を売ったり、
ワークショップが行われたりしています。

フィルの専門は版画です。自分で写した写真と古い地図などを組み合わせて作品にしています。
見ていると心が静かになる、そしてさらに哲学的な雰囲気をもかもし出しています。

フィルは青年ではなく大人(すでにオッサン)なのですが何か年齢不詳というか、永遠の少年というか、そんな感じのアーティストです。それは彼の作品にも反映していると思いました。

ほかにも何人かのアーティストと話をして、なにか満たされたような気分で帰ってきました。

それから、アート専門のライターが私の作品を記事にしてくれることになりました。
とても嬉しい出来事です。

6月第2週の土曜日はこんな風に幸せな一日でした。


2013年6月6日木曜日

Wave X--Waterfall / Idea Odyssey Gallery

Wave X-Waterfall


 I join the Seattle area Juried Show: History X, Contemporary Y by Idea Odyssey Gallery.
Juror: Mark Takamichi Miller,  June 20 – July 31 2013

For more info: http://ideaodysseygallery.com/history-x-contemporary-y/

20日からのアートコンペに選ばれ出品します。
この作品は”オイル”を意識して色を考えました。


昨日は夕方から薄板を染めていたのでいまだに部屋が臭いです。
そして床に散乱中・・・・・・。

今日もよく晴れています。
家のどの窓からも杉の巨木が見えるのですが(そこら中に生えているので)
見ているだけで癒されます。悲しいときはより泣けて、嬉しいときはさらに楽しい気分になります。
晴れていると陰影もよくわかるので味わい深い感じ。

”味わい深い”っていいですよね。
食品でも音楽でも、そして絵でも。あ、人間もそうですね。

それではまたー。

2013年6月5日水曜日

Rework

I reworked my work yesterday.




















こんにちは。

夕べは以前の作品を手直ししていました。
制作した頃は英語の授業で遺伝子の本を読んでいたのでそれらをイメージしました。
わからない単語の目白押しで、毎日すごく大変だったの・・・。
出来上がった作品もあまり好きではなく放置していました。
時間がたってやわらかくなった頭で見ると、違った観点からものが見れると思います。
その時覚えた単語はほとんど忘れてしまったけど、 おかげでリニューアル出来ました。

おとといあたりから急にお花のお手入れに火がついてしまった。
今から材木やに行くついでにお花屋にも行っちゃおうかなー、って思っています!

2013年6月3日月曜日

最近日本から送ってもらった本です。


「花鳥の夢」 とってもよかったです。
狩野永徳の話です。
生まれながらの天才絵師も、ものすごい苦悩と努力で成り立っているのですね。
天才だからこそ身を削るような努力ができるのかも。
”狩野家を率いらなければならないという重み” と ”長谷川等伯への嫉妬とあせり” 
が絡み合っていて、とても興味深く読めました。
いい絵とは何か、ということも考えさせられました。
それから北村さゆりさんの表紙の装画 も素敵です。大事にしたい本のひとつになりました。

あと、久しぶりに林真理子さんの本、「野心のすすめ」 。
好き嫌いはあると思いますが、私は面白かったです。
野心を持つことは大切、頑張りましょう。ということですかね。


そうそう、昨日あまりにも荒れていたベランダのプランターをきれいにしました。
ダンナは素朴な野の花系が好きなんですけど、菜の花とかさ、でもそういうのばっかりだと
ちょっとねー、なので買ってきたお花の株を植えたり、今までのを植え替えたりしました。
点在していたハーブやネギもまとめました。
おかげですっきりと美しくなりましたよ!


今日は朝から晴れています。
天気予報によると今週はずっといいお天気みたいです。
うれしいな。






2013年6月2日日曜日

Alchemy of the Abstract Exhibition VI

I participated Opening show at port Townsend Alchemy of the Abstract Exhibition VI yesterday.
The show continues til July 1st 2013.

http://northwindarts.org/news/

This is my work.
laboratory

アブストラクトのコンペのオープニングに出席してきました。
私の作品、ここのところ一見同じようなのが続いていますが、実は毎回新技法?を取り入れてます。題名はモロ ”Laboratory” ラボラトリー、実験です。

私の作品の前にたってじっくり見てくれている人には自己紹介して作品の説明とかすればいいのでしょうけど、テヘヘ、となってしまいなかなか声をかけれないんですー。

コンペはどんな小さなものでも入選のお知らせが来るまではどきどきします。
そして落選しても「何も私のすべて否定されたわけではなくて今回限りのものなのだわ」(オーバー)と思ってひどく落ち込まないようにしています。



 お天気がよかったので港にはヨットがでていました。










 町並みと壁の絵


そんなに手入れをしていないようなお花もとってもきれいです。
いい季節です。

お花を買って帰りました。